オリヒメ&ヒコボシRevolution

今週のお題「私の七夕」

オリヒメとヒコボシの話は酷い話ですよ!
自分の娘を年に一度の逢瀬を餌にこき使う話じゃないですか。
こんな神様は元気玉になって川に流されるべきだとカキコは思います。
そんな熱い思いから生まれたのがこのお話です、ぜひ読んで感想をお聞かせ下さい。

<前略>
 天の神さまは、すっかり怒ってしまい、

「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい!」
と、オリヒメとヒコボシを別れ別れにしたのです。

「・・・ああ、ヒコボシに会いたい。・・・ヒコボシに会いたい」
毎日泣き続けるオリヒメを見て、天の神さまが言いました。
「娘や、そんなにヒコボシに会いたいのか?」
「はい。会いたいです」
「それなら、一年に一度だけ、七月七日の夜だけは、ヒコボシと会ってもよいぞ、その代り残り364日は真面目にワシのために働け!」
「そ、その・・・一年に一度というのはあんまりではないでしょうか?待遇の改善を求めます」

<中略>

「お前は機を織るためワシが生んだマシーンなのじゃ」
「ガガガ・・・(;_;)」
「なんじゃ、マシーンのくせに涙など流しおって、マシーンらしく働くのじゃ」
「ヤサシカッタオトウサマガオカシクナッタノハ悪玉菌ノセイダ!」
「(?_?)」
「悪玉菌ノ酸化分解ガ腐敗、腐蝕トイウオトウサマノ性格悪化ヲマネイテイル」
「な、なにをする!」
「抗酸化力ノ強イ有用ナ微生物群(EM)ヲ投入スルコトデ、発酵、蘇生ナド生分解型ノ善循環ヘ変化サセルノダ」
「やめろ!このキチガイ

それからオリヒメは毎日動かなくなった天の神様の脳に一生懸命EM菌を植えつけました。
すると何ということでしょう!
重力波と想定される波動による効果でEMぼかしが完成し。
みんなの元気玉がすくすくと育ったのです。

そして待ちに待った七月七日の夜、オリヒメは天の川へ元気玉をぶち込み、無事ヒコボシのところへ会いに行く事が出来たのです。
さあ、あなたも夜空を見上げて、二人の再会を祝福してあげてください。

おしまい

参考:wiki-有用微生物群