定量蜘蛛の糸モデルに基づく弱者救済リソースの適切な分配についての考察―その一

本当に困っている人が、必要とする援助を求められるシステムをどのように構築するればよいのか?
仏界隈(ほとけかいわい)では今とってもあつーい議論が起こっています。
そこで表題に関する考察をまとめ上げたいのですが、かきこは飽きっぽいし途中で違う方向に行くと思います。

かきこがネットウォチをしていて最近の関心事は社会的弱者っていう方々の分類的なことです。
なぜ「分類的なこと」なのかというとそんなにちゃんと分類しているわけではないからです。
ただなんとなく分類的なことに興味があったんだというようなことを今書きながら自覚した次第です。

その一では社会的弱者の分類という切り口から「高スペック弱者」の存在を示せたら良しとします。
かきこは長文を書くのが苦手なのです。

社会的弱者というと頭か身体のどちらかが極端に弱い方の事だろうというような偏見がかきこのなかにありました。
これは社会的弱者の一部にすぎないようです。これらの方々を「低スペック弱者」とまとめましょう。

ところがインターネットで乞食なんかしている人を見かけると、みんな頭も身体も悪くなさそうな方ばかりなんですね。
むしろ、作文も上手かったり、プログラミングが出来たり、大学をちゃんと出ていたり、カキコよりも高スペックな方が結構存在するのです。
「低スペック弱者」とは別に、体力知力が普通なのに社会的弱者になった方々を「高スペック弱者」と呼びましょう。

例をマンガなんかであげたら「美味しんぼ」に出てくる「山岡さん」なんかは「高スペック弱者」と呼べるのではないでしょうか?
今だったら新聞社をクビになってホームレスになりそうです。
コマとコマの間を読む能力を備えた方々には山岡さんが「新型うつ病」であることはあきらだと思います。

さてそういった「高スペック弱者」の方は高スペックであるにも関わらずなぜ「社会的弱者」になってしまったのでしょうか?

一言で言えば「働きたくない」からなのですね。

今日はもう疲れたのでここまで、来週に続くです。

ああ、全く新型うつ病なんて単語を入れるべきでなかったと反省です。